ジャニーズJr.岩橋玄樹に想いを馳せる
2018年1月17日 天候は雨。
その日世界が変わりました。
朝目覚めた瞬間から、自担のデビューが決まっているという1日が始まる毎日なのです。
岩橋玄樹くん。デビュー決定おめでとう!!!!!
と、いうことで。
彼がまだジャニーズJr.である間に、ジャニーズJr.としての彼に想いを馳せ、心のゆくままに文章にしたいと思います。
(※以下、纏まりのカケラもないただの主観が並べられます。)
私が岩橋くんを知ったのは「あの夏」。
Mr.KING VS Mr.Prince
その場所にいる岩橋くんの美貌に心を奪われました。
遡ること数年前、私が初めてこの目で岩橋くんを見た日。あの日見た岩橋くんの笑顔は、今でも鮮明に思い出すことができます。私が本当の岩橋担になったのは、間違いなくあの瞬間。
「この笑顔をずっと見ていたい。この笑顔を守るためにできることがあるなら何でもしたい。」そんな気持ちだったように思います。
だけど私がそんな日を迎えられるまでには時間がかかった。彼のことを誤解していたから。
私は彼のことを「弱い人」だと思っていました。わがままに言いたいことを言う人。弱音を吐く人。そこから抜け出せずにいました。
過去の私はただ岩橋くんの綺麗なお顔を拝む為だけに友人に「ガムシャラ」をひたすら観せてもらっていたのですが、その中に私の中の岩橋くんという人を変える彼自身の言葉がありました。
「ジャニーズJr.の超ガムシャラ!特別編」にて。
ジャニーズとはどんな場所かという質問に対して彼が答えた「自分の小ささが分かる場所。自分に足りないモノが分かる場所。」という言葉。
私は本当にハッとしました。今まで何も分かっていなかった。全てを勘違いしていた。と。
彼が「怖い」「どうしよう」と不安や弱音を漏らすのは、自分には何が出来ないかということを分かっているからだ。そしてそれは、実はものすごく難しいことなんじゃないかと。
だから岩橋くんはものすごく強い。自分に足りないものやできないことを認識しているから。
それに加え、彼はこう言うのです。
「僕は人より出来ないことがたくさんあります。でもその出来ないことを出来ることにしようとする力は、人よりあると思います。」
意志の強さは、あのお顔からは到底想像もつかない。
彼は出来ないことを認識した上で、それを絶対に出来るようにしてやろうと言っているのです。
そうして掴み取ったモノを、大事に大事に守る男らしいひとなのです。
彼をこの目で初めて見た日の話に戻ります。
私が心を決めたのは、あの言葉を思い浮かべながら彼の笑顔を見た瞬間です。
その笑顔は彼の抱える苦しみや辛さを微塵も見せることなくひたすらに隠して、ただ私の心を満たしたのです。
彼は本当にアイドルなのです。
岩橋くんは目標を聞かれると「Princessをもっと幸せにすることです」と答えてくれる。「ファンのみんなを振り回したくないから将来のことは語らないようにしてる」と言ってくれる。
そんな時私はいつも、本当の彼自身の話をしてほしいと、彼の展望が聞きたいと思っていました。
だけど彼の意志の中にいる「岩橋玄樹」は、ファンのことを一番に考えて寄り添ってくれるアイドルなのです。それが岩橋くんの思う「ジャニーズの岩橋玄樹」なのです。
岩橋くんは、掴んだ心は絶対離そうとはしない人です。どこまでも信じて優しく寄り添い、素敵な言葉で愛をくれる。
天性と努力のスーパーアイドルです。
彼のデビューの仲間は、あの夏の5人。
岩橋くんにとってそこがどんな場所なのか。
それを考える度に、Princeクリエで6人が揃った時、彼が流した涙を思い出します。
PrinceからMr.が消え、私たちの前に姿を現わすことが明らかに少なくなったあの頃、岩橋くんはとてつもない不安を感じていたのだと思います。もしかしたら岩橋くんは、6人での未来を夢見ていたのかもしれない。岩橋くんにとってキンプリは現実味のある夢の居場所だったのかもしれない。
それは彼のみぞ知る気持ちだとは思いますが、特別な居場所であることに間違いはないと思います。
そんな彼らのVS時代はようやく幕を閉じKINGとPrinceは&で結ばれ、6人はKing&Princeとしてひとつになるのです。
これからは広い世界に羽ばたいていく彼らを遠くに感じてしまう日がきっと来るだろうと、寂しく思う気持ちは少なからずあります。
だけど岩橋くんの中で、デビューまで一緒に駆け抜けた私たちの存在が薄れていくことなんて絶対にない。
だって私たちは岩橋くんに愛されているから。こんな自惚れのような発言を堂々とすることができる。だって、岩橋くんのファンだから。
これから彼はいろんな場所に放り出されて、不本意にいろんな言葉を浴びせられるかもしれない。誤解もされやすいかもしれない。
いつかの貴方が自分自身に言い聞かせていた「絶対、大丈夫」。自分で自分に言えないほど打ちのめされた夜には、
私たちがその言葉を届けてあげられるような、そんなファンでありたいのです。
ジャニーズJr.の岩橋玄樹くん。
これまでたくさんの愛をくれて、信じてくれて、幸せにしてくれて、本当にありがとうございました。
そしてこれから先の時代を駆け抜けていく岩橋くんにとって、King&Princeという居場所が、もっともっと大切なものになっていきますように。
もう何も怖くない その笑顔見ていたいから